結論:無料の「XML to CSV変換ツール」を活用するのが正解

WordPressのブログ記事(XML形式)をShopifyへ移行する際、一度CSV形式に変換することで、移行の柔軟性が劇的に向上します。 最も簡単な方法は、Blog Importerが提供するWordPress XML to Shopify CSV コンバーター」を使用することです。

このツールを使えば、プログラミングの知識がなくても、ブラウザ上で数秒で変換が完了します。


なぜXMLを直接インポートせず、CSVに変換するのか?

WordPressからエクスポートされるXMLファイル(WXR形式)は、そのままでは中身を編集するのが非常に困難です。 CSVに変換し、GoogleスプレッドシートやExcelで開くことで、以下のような「お引っ越し前の整理」が可能になります。

  1. 記事内容の一括置換: カテゴリー名の一括変更や、古い情報の削除、特定のURLリンクの書き換えが数秒で終わります。
  2. メタフィールドの紐付け: WordPressのカスタムフィールド(ACFなど)を、Shopifyの「メタフィールド」に正確にマッピングできます。
  3. SEOの最適化: 各記事の「ハンドル(URLスラッグ)」が適切かどうか、一覧で確認・修正できます。

たとえ話:引っ越しの荷造り XMLインポートは「箱ごとそのまま運び出す」ようなもの。 CSV変換は「一度広げて、不要なものを捨ててから、新しい棚(メタフィールド)に綺麗に収まるように仕分ける」作業に似ています。


WordPress XMLCSVに変換してインポートする手順

以下の手順で、最も確実な移行を実現できます。

手順 1: WordPressからXMLをエクスポート

WordPress管理画面の「ツール」>「エクスポート」から、投稿データをダウンロードします。

手順 2: コンバーターでCSVへ変換

以下のツールにXMLファイルをアップロードします。 「変換」ボタンを押すと、Shopify形式に最適化されたCSVファイルがダウンロードされます。

手順 3: Googleスプレッドシートで編集

ダウンロードしたCSVGoogleスプレッドシートにインポートします。

  • 列名の変更: カスタムフィールドを移行する場合、列名を metafield_custom_xxx:single_line_text_field のような形式に変更します。
  • データクレンジング: 不要な記事の削除や、タイトルの微調整を行います。

手順 4: Blog Importerでインポート

編集が終わったシートをCSVで書き出し、Shopifyアプリ「Blog Importer」に読み込ませます。 画像も自動でShopifyへアップロードされ、リンクも自動で書き換えられます。 CSVファイルが大きい場合は、CSV分割ツールを使用して、適切なファイルに分割することができます。


よくある質問 (FAQ)

Q: カスタムフィールド(ACF)も変換できますか?

A: はい。 コンバーターはXMLに含まれる全てのカスタムフィールドをCSVの列として出力します。 スプレッドシート上で列名をShopifyのメタフィールド形式に書き換えるだけで、Blog Importerが自動的に認識して移行します。

Q: 変換したCSVで画像はどうなりますか?

A: CSVには画像の「URL」が含まれます。 Blog Importerでインポートする際に、アプリがそのURLを解析し、自動的に画像をShopifyのサーバーへ保存(ホスティング)し直します。

Q: ファイルサイズに制限はありますか?

A: コンバーター自体に厳格な制限はありませんが、数千記事ある場合は処理が重くなることがあります。 その場合は、事前にXMLファイルを分割してから変換することをおすすめします。


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