はじめに
Shopifyのメタフィールドを使用すると、記事の「サブタイトル」や「著者の肩書き」、「商品のカラー」など、標準のブログ項目にはない追加情報を保存できます。 Blog Importerでは、専用のCSV形式を使用することで、これらのデータを一括でインポートすることが可能です。
なぜメタフィールドを一括登録するのか?
数百件の記事に対して手動で入力するのは時間がかかり、ミスも発生しやすくなります。 CSVを使用することで以下のメリットがあります。
- カスタムフィールドの移行: WordPressのACFなどのデータをShopifyメタフィールドに自動変換。
- 一括更新: 特定の属性を多くの記事に対して素早く更新。
- 整合性の維持: データ型と値を正確に一致させることが可能。
解決手順
手順 1: Shopifyでメタフィールド定義を作成する
インポートする前に、Shopify管理画面でメタフィールドの定義を作成し、ストアがデータをどのように扱うかを設定しておく必要があります。
- [設定] > [メタフィールドとメタオブジェクト] > [ブログ記事] に移動します。
- [定義を追加する] をクリックします。
- [名前]、[ネームスペースとキー](例:
custom.color)を入力し、[タイプ](例:単一行のテキスト)を選択します。
手順 2: CSVヘッダーを準備する
CSVファイル内のメタフィールド用の列には、以下の形式を使用します。
metafield_[namespace]_[key]:[type]
例えば、ネームスペースが custom、キーが color、対応する型が single_line_text_field の場合、ヘッダーは以下のようになります。
metafield_custom_color:single_line_text_field
手順 3: 型名(Type)を完全に一致させる
ヘッダーの「type」部分は、Shopifyが内部で使用している型名と完全に一致させる必要があります。
- 正しい例:
metafield_custom_price:number_decimal - 間違いの例:
metafield_custom_price:number(より具体的な指定が必要です)
詳細な型名の一覧は、対応メタフィールドページ を参照してください。
手順 4: データを入力する
用意したヘッダーの下に、該当するデータを入力します。
- テキスト型: 文字列をそのまま入力。
- チェックボックス(真偽値):
trueまたはfalseを入力。 - 参照型(ファイル等): GID(例:
gid://shopify/File/12345)を入力。
手順 5: Blog Importerでインポートする
Shopify管理画面から Blog Importerアプリ を開き、CSVをアップロードしてインポートを開始します。 アプリが自動的に列名を認識し、定義済みのメタフィールドへ紐付けます。
ポイント: Shopify側にメタフィールド定義が作成されていない場合、インポートがスキップされたり失敗したりする原因になります。 必ず「metafield_namespace_key」と「型」がCSVヘッダーと一致していることを確認してください。
関連ガイド
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